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死亡の結果重視、捜査継続=「譲渡立証」で解明図る−押尾容疑者再逮捕で警視庁(時事通信)

 「人が1人死んでいる。真実を明らかにしなければならない」。元俳優押尾学容疑者(31)と一緒にいた女性(30)が死亡した事件で、警視庁捜査1課は発生当初から約5カ月間にわたり捜査を継続した結果、保護責任者遺棄致死容疑での再逮捕に踏み切った。
 昨年8月2日夜、麻布署員らが東京都港区の六本木ヒルズの一室に駆け付けたところ、田中香織さんは寝室のベッドの上で死亡していた。
 翌3日、同署は麻薬取締法違反(使用)容疑で同容疑者を逮捕。2人が使用した合成麻薬MDMAについて調べる一方で、捜査1課は田中さんが死亡した原因や、同容疑者の対応に問題がなかったか捜査を始めた。
 同課が注目したのは、声を上げるなどの異変が生じた後、歯を食い縛るなど容体が急変してから119番されるまでに少なくとも約3時間が経過していた点だった。
 複数の専門家から意見を聞き、すぐに通報していれば田中さんの生存がどの程度可能であったか捜査。保護責任者遺棄や同致死容疑での立件を目指した。
 捜査の過程で、関係者の証言から、同容疑者がほかの女性に薬物を渡していた疑いが浮上。同容疑者の「MDMAは田中さんからもらった」との主張は虚偽である可能性が出た。
 捜査幹部は「押尾容疑者が田中さんにMDMAを渡していた場合、保護すべき責任の度合いが強まる。譲渡の立証が必要となった」と説明する。
 「被告の説明の内容は不自然で、信用し難い」。昨年11月、同容疑者に対する同法違反罪の判決公判で、井口修裁判官は厳しく指摘した。
 当時、現場の部屋にいたのは田中さんと同容疑者の2人だけ。別の捜査幹部は「何があったのか解明するのがわれわれの任務だ」と強調した。 

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by vaunwkisgs | 2010-01-09 11:52
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